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世界で愛される日本の「ポッキー」「プリッツ」 意外と知らないポイントや海外で人気のワケ

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著者:Hint-Pot編集部

SNSで「ポッキーケーキ」が盛り上がったワケ スマホ撮影に向いているポイントも

「ポッキー」でデコレーションする「ポッキーケーキ」【写真提供:江崎グリコ】
「ポッキー」でデコレーションする「ポッキーケーキ」【写真提供:江崎グリコ】

 日本人には身近なお菓子ですが、海外ではどう受け止められているか気になります。川端さんのお話では「直近だとアジアでは、インドネシアの販売が伸びています。品質が高い分、価格帯は少しだけ高価です。そのため、人にあげて喜ばれ、誰か遊びに来たときに特別に出すお菓子のポジション。そのほかチョコレート菓子だけど溶けず、持ち手の部分があって手が汚れないので、帰宅時間に渋滞の運転中に片手で食べられるのが支持されている地域もありますね」と、国やエリアの文化によって人気のポイントが違うそうです。

 また、槌田さんは「北米やヨーロッパでも『ちょっとリッチなお菓子』の立ち位置ですね。そのためか、コロナ禍でおうち時間のホームクックに『ポッキー』を使った『ポッキーケーキ』を作ってSNSに投稿するのが流行りました。フレーバーでカラフルにできて映えるのも、好評みたいです」と、支持される背景を教えてくれました。

 さまざまな国で人気を集める「ポッキー」と「プリッツ」。その理由は、味や手軽さだけでなく、「SNSとの親和性が高い」こともあると槌田さんは言います。

「例年『ポッキー&プリッツの日』は、多くの方がパッケージを手にした写真をSNSにアップしてくださいます。それに加え、スリムなお菓子なので手に持って顔のそばでポージングするなど、縦画面で撮るのに適したスマートフォン向きな面も。『ポッキー&プリッツ』を手にした笑顔をたくさんアップして、みなさんにもっと楽しんでいただけると嬉しいですね。

 ちなみに今年の『ポッキー&プリッツの日』は、TikTokなどで『#ポッキーバトンチャレンジ』というキャンペーンを実施中です。ナナヲアカリさんがカバーした『おしゃれ番長』にのせて、ローカルカンピオーネさんをはじめ、人気クリエイターさんがポッキーを手にしたお手本ダンスを披露しています。ぜひチェックしてみてください」

(Hint-Pot編集部)