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「硬さがちょうどいいと思う!」 米国人三人が選んだ日本のおいしいキャンディとは

公開日:  /  更新日:

著者:荒木 優里

日本でもオールドスタイルの「金平糖」と「黒あめ」 米国人の反応は?

 次は、日本の伝統菓子のひとつ、「金平糖」を食べてもらいました。瓶に入ったカラフルな金平糖。三人は「とてもかわいい見た目! おもしろいパッケージだね!」と初めて見たお菓子に興味津々です。

 ただ、いざ口に入れるとなんともいえない表情に……。口をそろえて「ノーフレーバーなんだね……砂糖の味しかしない!!」と驚いた様子。金平糖の素朴な甘みは、米国人には響かなかったようです。

 見た目のかわいさをどの程度加点するか、それぞれ悩んだ末、クナルは5点、ユーナとアビーは3点という結果に。

 続いて食べてもらったのは、沖縄黒糖を使用した「黒あめ」です。黒いビニールに包まれたキャンディを興味深そうに眺めてからパクリ。

 口に入れると、すぐに苦笑いを浮かべる三人。クナルは「インドにも似たキャンディがあるけど、好きではなかったんだよなあ……」と懐かしい味を思い出したようで、ユーナは「サイズが大きすぎるね。コーヒーなどと一緒に、1個食べるので十分だわ」と、ほかのキャンディとは異なり、何個も口にする気にはならなかったようです。(編集部注:クナルはインド系米国人)

 そんな二人とは対照的に、アビーは「これはとても変わったフレーバーだと思うけど、私はとても好き!」と気に入ってくれました。

 採点結果はクナルが2点、ユーナが3点とコメント同様にロースコアだったのに対し、アビーは9点というハイスコアに。こちらは大きく評価が分かれました。