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熱々おでん 一番やけどしそうな具材は? 温度を計測して検証 “危険”なおでんの具ランキング
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少し待てば大丈夫 “危険”度8~4位のおでんダネ
○第8位 ちくわ
最高温度は60.3度、3分後の温度は44.6度。
ちくわは穴が開いているからか温度変化が早く、3分後との温度差は15.7度。皿に移した時点でやけどが心配な温度より低めで、かなり猫舌の人でも安心して食べられそうです。
○第7位 はんぺん
最高温度57.2度、3分後の温度は46.9度。
浮きやすく、表面が鍋から半分出ていたこともあり、今回検証した具材のなかで最高温度が最も低い57.2度でした。ちくわと同様にはんぺんも、熱いのが苦手な人でも大丈夫そうです。
○第6位 大根
最高温度62.2度、3分後の温度は50.2度。
今回入れた大根は厚みがあまりなかったため、比較的温度が早く下がりました。厚みのある大根の場合は、温度が下がるのに時間がかかるかもしれません。表面が冷めていても、注意して食べたほうが安心といえそうです。
○第5位 餅巾着
最高温度62.6度、3分後の温度は51.9度。
揚げの中で、ほど良くとろけた餅が熱そうな餅巾着ですが、意外にも5位。ただし、外側の揚げと餅に染み込んだだしに温度差があるため、実際の温度以上に熱さを感じやすい印象です。かぶりつくとやけどするかもしれないので、気をつけましょう。
○第4位 がんもどき
最高温度62.8度、3分後の温度は59.4度。
がんもどきは3分後の温度が59.4度で、4位になりました。ただ、中にだしがたっぷり染み込んでいるため冷めにくく、表面の温度で「大丈夫そう」と思っても注意して食べたほうがいいでしょう。