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熱々おでん 一番やけどしそうな具材は? 温度を計測して検証 “危険”なおでんの具ランキング
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やけどに注意! なかなか冷めない“危険”なおでんの具トップ3
○第3位 こんにゃく
最高温度75.3度、3分後の温度は70.8度。
こんにゃくは水分が多く冷めにくいようで、温度変化は4.5度。皿に移した時点の温度も高いので、半分に切って空気に触れる表面積を増やして早く冷ますほか、食べる前に吹き冷ますなど、慎重に口へ入れるようにしてください。
○第2位 ロールキャベツ
最高温度82.8度、3分後の温度は74.8度。
だしがたっぷり染み込んでいるため、今回検証した具のなかでは最高温度が最も高かったロールキャベツ。早く冷まそうと切ってしまうと、せっかくのだしが出てしまいます。ある程度、時間をかけて冷ましてから食べることをおすすめします。
○第1位 玉子
最高温度81.8度、3分後の温度は76.0度。
やけどに注意が必要な、最も“危険”なおでんダネ1位は玉子!
最高温度はロールキャベツより低かったものの、3分経過しても5.8度しか下がらず、熱さを維持していました。早く食べたい場合は、取り分けてから箸で半分に割るなど、温度が下がりやすくなる工夫の必要がありそうです。
また、玉子はおでんの人気ランキングなどで大根とトップを争うだけに、食べる人が多い具のひとつ。先に皿に確保しておき、慌てずほかの具材を楽しんでからゆっくり手をつける……という作戦もいいかもしれません。
気温の低下とともに、熱々のおでんがうれしい時期。やけどに気をつけて、おいしいおでんを堪能してくださいね!
(Hint-Pot編集部)