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乾燥パスタがもちもち食感に変わる ゆで時間も短縮できる裏ワザを試してみた
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常温で長期保存することができる乾燥パスタ。しかし、ゆで時間が意外にかかるのが難点です。5月請求分から電気代やガス代がさらに値上がりしていることもあり、少しでもゆで時間を短縮できたらうれしいですよね。たったひと手間で時短になるうえに、まるで生パスタのような食感に変化する裏ワザを、2種類のパスタで試してみました。
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パスタ以外に準備するのは、水と保存袋だけ
原料費の高騰などで、値上がりが続く電気やガス。これからの暑い季節は、コンロの前に立つ時間もなるべく短くしたいですよね。
そこでおすすめなのが、SNSなどでお話題になっている「水漬けパスタ」。水に漬ければ、なんとゆで時間が1分に短縮できるといいます。冷凍することができるので、多めに水に漬けて保存しておけば、いつでもさっとパスタを作ることができるのもうれしいところ。
しかも、水を吸って麺がもちもちになり、まるでお店で食べる生パスタのような食感になるというから驚きです。
【用意するもの】
ロングパスタ 100g(太さ1.4mm、長さ約25cmを使用)
ジッパー付き保存袋 1枚(27×28cmを使用)
水 200ml
【水漬けパスタの作り方】
1. パスタを半分に折り、ジッパー付き保存袋に入れる
2. 200mlの水を加える。パスタがしっかりと水に漬かるように整え、冷蔵庫で2時間寝かせる
3. たっぷりの湯を沸かし、塩を入れて、1分ほどゆでる
【冷凍保存する方法】
1. パスタを水に2時間漬けたら、水を捨てる。袋の空気を抜いて口を閉じ、冷凍庫にひと晩入れる
2. たっぷりの湯を沸かし、塩を入れる。冷凍したパスタを1分ゆでる
パスタの太さや長さによっては、ゆで時間が1分以上かかることもあるため、様子を見ながら優しくほぐすといいでしょう。
冷凍しても、通常通りゆでたものと比べて味や食感は遜色ないのでしょうか。水に漬けて冷凍したパスタを使って、タラコスパゲティを作りました。
見た目は乾燥パスタとあまり変わりませんが、食べてみると、いつもよりもちもちとしていて食べごたえがあります。パスタソースともよく絡み、いつもより本格的な味わいに感じました。