どうぶつ
地域の人々に愛されるねこ店長「のぶにゃが」 窓辺で寝そべる「入船のプリンス」に癒される人が続出
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ねことの暮らしのアイデアが詰まった「猫ねこ部」がお届けするシリーズ「あなたの街の看板猫」。今回ご紹介するのは、小さな雑貨店のねこ店長「のぶにゃが」くん。地域の人々からかわいがられ、最近ではSNSでも人気急上昇中の3歳の男の子です。愛らしいフリーダムな魅力をたっぷりと!
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小さい時からスタッフみんなで育ててきた
東京・八丁堀にある雑貨店「庫-kho-」。ここに今SNSでも話題の看板猫がいるといいます。お名前はのぶにゃが(@nobunyaga2016)くん。
庫-kho-を運営する株式会社AABインク代表の奥本さんによると、「ちっちゃい時からここでみんなで飼っているんです」とのこと。そう。のぶにゃがくんは、会社で飼っているねこなのです。
スタッフの中野さんが、お休みの日にたまたま息子さんと訪れたペットショップで、のぶにゃがくんを見つけたことだったそう。
「まだ生まれて2か月くらいだったかな……。小さなかごに入っていたんですけど、ちっちゃかったのぶにゃがはそのかごにすら上手く入れなくて、身体がほとんどかごから出ていたのがまたかわいくて」
その場で抱っこさせてもらった中野さんと息子さんはますますメロメロになってしまったそうです。そして、3年前の5月29日、のぶにゃがくんをお迎えすることになりました。とはいえ、奥本さんも中野さんも猫を飼うのは初めてでした。
「当時、ねこを飼ったことがあるスタッフはひとりしかおらず、最初は手探りでしたね。時間を決めてごはんをあげたり、目やにが出るから目薬をさしたり、下痢が続いて病院に連れていったり……。でも最初からトイレもばっちりだったしそんなに手がかからなかったですね。あんなに小さかったのにあっという間に大きくなりました」