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秋の新ショウガ おすすめの保存方法と食べ方とは おいしいアレンジテクニックを聞いた
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新ショウガの下処理・保存方法
収穫したての新ショウガはみずみずしく、さわやかな辛味が特徴。皮がとても薄いので、水洗いする際に気になる部分を手で取り除く程度で問題ありません。皮も香り高く、おいしく食べられるため、むかずにそのまま使いましょう。
【洗い方・下処理】
ショウガは形がいびつで洗いにくいため、薄いブラシを使うと隙間の泥汚れを落としやすいです。気になる薄皮は手で取り除いてください。
【保存方法】
新ショウガは水分を多く含んでいて傷みやすいため、手に入ったら、なるべくすぐに下処理をして保存してください。
<冷蔵保存>
1週間以内に使い切る場合は、冷暗所もしくは野菜室で保存するといいでしょう。丸のまま保存する場合は、キッチンペーパーや新聞紙などに包み、ジップ付き保存袋へ。傷みにくく、長持ちしやすくなります。
<冷凍保存>
大量に手に入った、もしくはすぐ使う予定がない場合は、冷凍保存がおすすめです。用途に合わせたサイズにカットして、冷凍保存しましょう。私は、薬味、煮物、お菓子作りなど、用途に合わせて活用しやすい3つの形状(千切り、刻み、すりおろし)にしてから、保存袋に入れて冷凍保存しています。
ポイントは、冷凍庫から出してすぐ使えるように、袋内のショウガをなるべく薄く伸ばして冷凍することです。すりおろしショウガは、定規やスケッパーで袋の上から軽く線を入れてから冷凍庫に入れると、凍ったあとに必要な分量を取り出しやすくなります。