恋愛・夫婦

アイドルに“ガチ恋”していた女性が“ホストクラブ依存”に 月130万円を貢いで求めるものとは 「彼にとって一番の姫になりたい」

著者:Ryo

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ホストクラブ依存になり一晩で200万円つぎこむことも(写真はイメージです)【写真:写真AC】
ホストクラブ依存になり一晩で200万円つぎこむことも(写真はイメージです)【写真:写真AC】

 ライターのRyoが、今を生きる女性たちの生き方に迫る連載「女子の生きざま図鑑」。
6回目は、ホストのために一途にお金を使う一般的には「ホス狂い」と呼ばれる女性Kさん。「ホス狂い」になった背景には世間のイメージとは違う「純粋な恋物語」があった――。

 ◇ ◇ ◇

File6:ホス狂い(ホストクラブにハマった女性)

お金を払えば得ることのできる「男女の幸せ」。それはいつの時代も消えないものだ。そんな、はかなく刹那な「夜の世界」。キラキラと光るネオンに照らされるのは“求めあう男女”。彼らにはそれぞれの物語があることを、あなたは知っていますか?

【PROFILE】

K・K(21) 新宿区在住
高校卒業後、特に仕事が決まっていたわけでもなく、“東京”という場所に憧れ上京。
上京したてのころはフルタイムのアルバイト勤務で生活。
アイドルファンの友人に連れていかれたホストクラブに心惹かれ、その後も通うように。
自分自身アイドルファンで自他ともに認める“イケメン好き”。
SNSで各店舗のホストの出勤を確認しては、目当てのキャストに会いに行くイマドキ「ホス狂い」女子。

【活動スケジュール】
PM 7:00 「外販」と呼ばれるホストクラブを専門に紹介してくれる人に連絡。初回料金で入れるお店をアテンドしてもらう。
PM 7:30 初回料金(平均的に60~90分3000円等)でホストクラブへ。
PM 8:30 お気に入りのホストが見つかれば「飲みなおし」というシステムにてその店舗で飲み続ける。
PM 9:00 担当のホストから「お店に来て欲しい」との電話。店を移動。
PM 9:30 担当ホストのいる店舗へ。
AM 1:00 営業終わりまで飲み、その後アフターへ。

「誰かにお金を使いたい―」

元々某アイドルのファンをしていたというKさんは、幼い頃から何かに夢中になりやすい性格だったという。

「母親の影響もあって、物心ついた時からアイドルが好きでした。かっこいい人たちがキラキラとした舞台で豪華な衣装で歌っている。夢のような世界に心を掴まれたんです。そして年齢を重ねるごとに、私と同じ歳くらいのアイドルが出てきて…そこからは“リアコ”になりました」

“リアコ”とは、『リアルに恋している』の略語。自分の年齢が上がり、アイドルたちと同年代になってからは、Kさんの想いは今までの単なる“憧れ”から“恋愛感情”に変化を遂げた。

とはいえ、彼らはあくまでもアイドル。プライベートで出会うのは至難の業……奇跡が起きない限り難しいもの。例え出会えたとしても、大勢いるファンの女の子の中からたった1人に選ばれるなど宝くじが当たるより低い確率といえよう。

「出身が田舎ということもあって、本当に何もかもに無知だったんですよね(笑)。東京に行けば簡単に奇跡は起こると信じていました。ドラマや漫画のようなシンデレラストーリーがきっと私にも訪れるって。でも現実はそんなに簡単なものじゃなかった。当たり前ですよね(笑)。本当にバカでした」

東京という夢の舞台の厳しさに心を砕かれたKさん。そんな時、彼女を救ってくれたのが、友人に連れていかれたホストクラブだった。