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ダウン症の息子が保育園に入園…保護者に手紙を配布したワケ 母の覚悟に涙 「もし書こうか迷っている人の助けになれば」

公開日:  /  更新日:

著者:古川 諭香

ますさんの息子さん【写真提供:ます(@masubirds)さん】
ますさんの息子さん【写真提供:ます(@masubirds)さん】

 我が子が新しい門出を迎えるとき、親はうれしさとともに不安も抱くもの。子どもに持病がある場合は、周囲への伝え方に悩むこともあります。ダウン症の息子さんを育てるます(@masubirds)さんは認可保育園への入園時、園に相談して、我が子の持病を説明する手紙を保護者に配布したそうです。「もし書こうか迷っている人の助けになれば」との思いで、その手紙をX(ツイッター)で公開。その背景や思いを伺いました。

 ◇ ◇ ◇

出産後に我が子のダウン症が判明

 息子さんに心疾患や消化器系疾患があり、ダウン症であることをますさんが知ったのは、出産後でした。「数時間前と人生がまったく変わってしまった……」と激しく落ち込み、人生で一番大泣きしたそうです。

ますさんの息子さん【写真提供:ます(@masubirds)さん】
ますさんの息子さん【写真提供:ます(@masubirds)さん】

「丈夫な体に産めなかったことを申し訳なく思いましたし、長女をきょうだい児にしてしまったことがショックでした」

 息子さんには、心臓の壁に穴が開く心房中隔欠損症や消化器系の疾患がみられましたが、1歳前に根治手術を終えることができました。ダウン症に伴う知的障害があり、またダウン症の子に特有な体のやわらかさがみられるため、姿勢を維持することが難しいそうです。

ますさんの息子さん【写真提供:ます(@masubirds)さん】
ますさんの息子さん【写真提供:ます(@masubirds)さん】

「頸椎も弱いので、年に1回は検査入院。自宅では、理学療法士さんによるリハビリを受けています」