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「切タイマー」では明け方31.2度に エアコン「つけっぱなし」と比較実験 気になる電気代の差は?
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28度を超えると中途覚醒の原因になることも
睡眠環境が健康に与える影響も見逃せません。寝室環境や睡眠に詳しい和洋女子大学の水野一枝教授によると、快適に眠れる室温の上限は28度程度。それを超えると、体は睡眠よりも体温調節を優先し、途中で目が覚める「中途覚醒」が起こりやすくなるといいます。
中途覚醒が多くなり、睡眠効率が低下すると「抑うつ、便秘、肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが高くなります。また、免疫も低下し、けがや事故のリスクも高くなるほか、子どもでは学力の低下や感情を抑える力が低下するおそれがあります」と水野教授。
さらに「電気代を懸念して切タイマーにしても、暑さで目が覚めて再びエアコンをつける、つけたり消したりする行動が増え、結果としてよく眠れない状態になりがちです。とくに熱帯夜が想定される場合は、エアコンを一晩中使用することをおすすめします」とコメントしています。
睡眠不足や睡眠効率の低下は、翌日の体調にも影響するため、暑さを我慢しすぎないことが大切です。
夏の夜を快適に過ごすためのポイント
パナソニックのエアーマイスターで睡眠改善インストラクターの福田風子さんは、快適な睡眠環境づくりのポイントとして、次の4つを挙げています。
・寝る30分前に冷房または除湿を入れ、室内や寝具をあらかじめ冷やしておく
・設定温度は26~28度を目安にし、風向きを天井へ向けて、直接体に当てない
・室温を優先して管理し、湿度が高い場合は除湿運転を活用して60%以下を目安に保つ
・冷房効率を保つため、エアコンのフィルターは2週間に1回程度掃除する
また、どうしても寝つきにくいときは、扇風機の併用を推奨。足首付近に微風を当てることで深部体温が下がりやすくなり、入眠しやすくなるとしています。
(Hint-Pot編集部)
