仕事・人生
「動かないけれど、僕の足は生きている」 4階から転落し車いす生活に 元警察官が語る障害との向き合い方
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ある日突然、事故や病気によって人生が大きく変わることがあります。元警察官の堀切勇佑(yuuyuu_2525)さんは在職中、4階の建物から落下して脊椎を損傷。車いすでの生活になりました。人生が一変した自身の障害を、堀切さんはどう受け入れたのでしょうか。お話を伺いました。
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人生が大きく変わった転落事故
もともと、警察官を目指していたわけではなかったという堀切さん。将来の進路を考えていた頃、自転車の防犯登録を確認していた警察官から「警察官を受けてみたら?」とすすめられたことが転機になり、採用試験に挑戦しました。
その後、警察学校での過酷な訓練を乗り越え、23歳で警察官に。最初の配属は、近くに繁華街がある駅前の交番でした。

4年間勤務したあとは、刑事課へ異動。交番勤務とは違う忙しさがあり、帰宅は午前0時を過ぎることもあったといいます。
多忙な日々を送るなか、人生を大きく変える事故が起こります。堀切さんは建物の4階(高さ10メートル以上)から転落。総合病院に緊急搬送されました。
医師から告げられた「歩けない」という現実
一命を取り留めたものの、堀切さんは肺挫傷を負い、胸椎を損傷。当時は自力で呼吸すらできない状態にあり、のどに穴を開けて管を入れていたため、声を出せない状態がしばらく続きました。
そうした状況から少しずつ回復していくなか、堀切さんを待ち受けていたのは厳しい現実でした。入院から1か月が経とうとしていた頃、主治医から「この先、二度と歩けない」と告げられたのです。
突然、突きつけられた現実。しかし、堀切さんは絶望しませんでした。
「まだ、現実味がなかったのもあるかもしれません。でも、当時はちょうどコロナ禍で、世の中にリモートワークが広がっていた時期だったので、腕が動くならパソコンを使って仕事ができると思ったんです。歩けなくなっても、部屋でゲームをしたりアニメを観たりと、好きな趣味を楽しむことはできると思えたことも大きかったですね」
