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エアコンの設定温度は16度! 気温45度にも達するインド…停電も日常茶飯事 電気に頼らず涼をとる人々の知恵とは

公開日:  /  更新日:

著者:天白 あきえ

最高気温45度にも達するインド(写真はイメージ)【写真:写真AC】
最高気温45度にも達するインド(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 日本の夏も年々暑さが増していますが、インドの夏は、最高気温が45度近くにまでなるほどの厳しい暑さです。しかし、今も停電があったり、エアコン普及率は低かったり、日本とはかなり事情が異なります。インド人は暑い夏をどのように過ごしているのでしょうか? インド研究家で旅するライターの天白あきえさんが、インドの首都ニューデリー近郊のグルガオンに住む日本人の友人Aさんに聞いた、最新のインドのエアコン事情を紹介します。

 ◇ ◇ ◇

停電は日常茶飯事

 インドの首都ニューデリーでは、夏(4月中旬~6月下旬)の平均最高気温は38度前後で、最高気温は45度近くまで達する日もあります。インドの一部地域では、最高気温が50度以上を記録した年もありました。

 厳しい暑さのなかで、人々はエアコンを使っていますが、インドでは今も停電が日常茶飯事のようです。昔よりはマシになったものの、10分程度の停電は週に何回かあり、長時間の停電も、年に何回か発生するとか。

 日常的に起こる停電に備えて、インドでは発電機や蓄電器を利用する人々もいます。友人Aさんは自宅に蓄電器を備えているそうですが、エアコンを動かすには電力が足りないとのこと。インドの住宅は天井に大きなファンがついていることが一般的ですが、蓄電器ではエアコンはつかないものの、ファンだけは使えるようです。

天井で回るファン【写真:天白あきえ】
天井で回るファン【写真:天白あきえ】

 大きなマンションでは、建物全体に発電機を備えているところもあり、その場合はエアコンも使えるんだとか。

 発電機や蓄電器にしろ、停電に対するバックアップをしているところは、インドならではですね。