からだ・美容
「昼食に麺だけ・パンだけ」は避けて 残暑の疲れが抜けない人へ トップアスリートを支える管理栄養士が教える食事術
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教えてくれた人:石川 三知
昼は「麺だけ・パンだけ」を避ける
昼食は、午後の集中力を維持するうえでも大切です。
食欲がないからと、そうめんやパスタ、パンだけで済ませるのではなく、豆腐や卵、牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、サラダなどを加え、たんぱく質や野菜も一緒に摂ることを意識しましょう。
主食だけで済ませず、さまざまな食品を組み合わせることで、午後の活動に必要な栄養素を補いやすくなります。
間食は「休憩」の時間に
間食は単なる栄養補給だけではなく、仕事のリズムを切り替える時間として活用することもできます。デスクで仕事をしながら食べるのではなく、いったん手を止めて一息つき、気分を切り替える時間にしましょう。
水分補給も忘れずに。糖分を多く含む飲み物ばかりに頼らず、果物などを間食に取り入れるのもひとつの方法です。果物なら水分と糖質を一緒に補給できます。
夜は睡眠の質を優先する
夏の疲れを残さないためには、食事だけでなく睡眠も重要です。就寝直前に満腹になるほど食べたり、お酒を飲みすぎたりすると、睡眠中も消化器官が働くことになります。夕食はできるだけ就寝直前を避けるようにしましょう。
疲れを感じる日は、味噌汁など温かく、消化に負担のかかりにくい食事を取り入れるのもおすすめです。
疲れが残る時期に取り入れたい食材
基本はバランスの良い食事ですが、石川先生がとくにおすすめするのが、アーモンドやアーモンドミルク、ブドウ、卵、納豆です。
・アーモンド・アーモンドミルク
アーモンドには、ビタミンEやマグネシウム、カリウム、食物繊維など、さまざまな栄養素が含まれています。また、アーモンドをすりつぶして作られるアーモンドミルクは、そのまま飲むほか、ヨーグルトやバナナ、キウイなどと組み合わせることで、朝食や間食にも取り入れやすいでしょう。
・ブドウ
ブドウは果実の多くを水分が占めているため、水分補給にも役立ちます。また、ブドウ糖や果糖などの糖質を含んでいるため、エネルギー補給にも活用できます。濃い紫色のブドウの皮には、ポリフェノール類も含まれています。リフレッシュとエネルギー補給を兼ねた間食に◎。
・卵
卵は良質なたんぱく質を含むほか、脳や神経の働きに関わるコリンなど、さまざまな栄養素を含んでいます。食欲が落ちているときには、卵料理(ゆで卵、生卵)の中で最も消化が良く、胃腸への負担が少ない温泉卵がおすすめです。
・納豆
納豆は納豆菌の発酵作用により、食べる時点ですでに大豆たんぱく質がペプチドや遊離アミノ酸にまで分解が進んでいるため、消化の良い食品です。また、納豆菌に加えて、食物繊維やオリゴ糖も含まれており、腸内環境を整える働きが期待できます。