からだ・美容
休んだのにだるいのはなぜ? シルバーウィークにうっかりやりがちな“NG行動”4選 医師が教える「正しい疲労回復法」とは
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教えてくれた人:寺井 美佐栄
溜まった疲れを正しくリセット 正しいリカバリー術
では、平日の睡眠不足を安全に補い、連休明けをすっきり迎えるためには、どうすれば良いのでしょうか。
○寝足しは起床時間のずれを2時間以内にとどめる
平日の睡眠不足(睡眠負債)を休日に補うこと自体は合理的ですが、極端に長く眠ると体内時計が乱れ、休み明けの朝がつらくなることがあります。一方で、休日に少し長めに眠ること自体は、睡眠不足を補う合理的な回復方法です。
目安として、起床時間は平日より「2時間以内」のずれに抑えます。足りない睡眠は、無理な朝寝坊ではなく、午後3時までに20~30分程度の短い昼寝で補うのがおすすめです。
○朝の光と朝食で体内時計をリセットする
朝起きたら、できるだけ早く太陽の光を浴び、朝食をしっかり取りましょう。光と朝食は体内時計をリセットする大切なスイッチになり、夜に自然な眠気を生み出します。日中に散歩やストレッチなどの軽い運動を取り入れるのも良いでしょう。
○連休後半から生活リズムを徐々に戻す
休み後半から意識的に、生活リズムを仕事がある日に近づけましょう。前日は夜更かしを避け、夕方以降のアルコールやカフェインを控えること。さらに、翌日の準備を早めに済ませて気持ちに余裕を持つことで自律神経が整い、スムーズな入眠につながります。
「せっかくの連休だから」と予定を詰め込みすぎたり、逆にダラダラと寝すぎたりするのではなく、自分をいたわる時間を作りましょう。シルバーウィークを自身の“メンテナンス期間”ととらえて過ごすことが、休み明けを元気に迎える一番の近道です。
(Hint-Pot編集部)

寺井 美佐栄(てらい・みさえ)
ミサクリニック六本木本院院長。産業医科大学医学部卒業後、医療機関にて経験を積み、美容皮膚科へ転身。10年にわたり複数の大手美容皮膚科クリニックで院長を歴任。2022年にミサクリニック六本木本院を開院し、メスを使わずナチュラルな美しさを引き出す施術に定評がある。切らないたるみ治療やクマ取りなどエイジングケアを得意とし、公式サイト「Misa CLINIC」、インスタグラム(misa.clinic)、YouTubeチャンネル「ドクターみさえの『切らない』美容メソッド」でも情報を発信中。
