仕事・人生
「まだ死にたくない」 26歳で希少がんを発症 18時間の大手術を受けた男性を襲ったさらなる試練
公開日: / 更新日:

なにげない体の異変が、思いもよらない病気のサインであることもあります。26歳の若さで、希少がん「咬筋滑膜肉腫(こうきんかつまくにくしゅ)」と診断された星川翔さん(@gankaiwai112)も、大きな衝撃を受けました。星川さんはどのような経緯でがんの発見に至り、どんな治療を行ってきたのでしょうか。詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
「おたふく風邪だと思っていた」 右頬の腫れから始まった異変
星川さんの体に異変が現れたのは、2025年8月上旬のことでした。突然、右頬が腫れ始めたのです。
3センチほどだった腫れは徐々に大きくなり、2か月後には約6センチに。腫れが大きくなるにつれて、右耳が聞こえにくくなり、口が開きにくくなる「開口障害」が現れました。
当初はおたふく風邪だと思っていましたが、医師に大学病院を紹介され、受診。検査の結果、右側の咬筋(噛むための筋肉)に発症する希少がん「咬筋滑膜肉腫」であると診断されました。

「病名を聞いたときは、頭が真っ白になりました。まだ26歳の自分がまさか、がんになるなんて思ってもいませんでした」
初めて聞く病名。星川さんの中では、今後の生活に対する不安が募りました。治るのだろうか。普通の生活に戻れるのだろうか。そう心配になり、同時に「まだ死にたくない」と強く思ったそうです。
