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渡し箸、ちぎり箸、逆さ箸… いくつ答えられますか? やってはいけない10の「お箸使い」をおさらい【大人の家庭科2】

公開日:  /  更新日:

著者:池田 由美

簡単にできるお箸トレーニング 1本を上げ下げするだけ!

正しくお箸を持ちたい(写真はイメージ)【写真:写真AC】
正しくお箸を持ちたい(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 また、お箸を正しく持つことができないために、2本の箸を揃えて手をグーにして持つ所作を「握り箸」といい、マナー違反です。握り箸は「相手を攻撃する」という意味もあるため、一緒に食事をする相手に悪い印象を与えてしまうこともあります。また、真ん中でお箸が交差してしまう「クロス箸」も小さいものが掴みにくいです。

 お箸が上手に持てないという人は、ぜひこの機会に次の動きの練習をしてみましょう。お箸1本を使って、上げ下げするだけです。基本的にお箸は上の1本しか動かさないので、この動きができるようになると、正しいお箸の持ち方ができるようになるはずです。

お箸1本を持ち動かす【写真:Hint-Pot編集部】
お箸1本を持ち動かす【写真:Hint-Pot編集部】

1、お箸1本を鉛筆を持つように人差し指と親指で挟み、中指を添える
2、人差し指で箸を下げていく
3、今度は中指で箸を上げる(2~繰り返す)

(池田 由美)