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水アカ汚れは「弱酸性洗剤パックで一発」 大掃除で水回り&トイレをピカピカにする方法

公開日:  /  更新日:

著者:中塚 真希子

トイレは掃除場所によってクロスを変えるのが◎

クイックルミニワイパーは「軽くて、壁や天井のホコリを掃除するのにも便利」【写真:荒川祐史】
クイックルミニワイパーは「軽くて、壁や天井のホコリを掃除するのにも便利」【写真:荒川祐史】

 トイレでも、リビング編で学んだ“上から下に”のお掃除法則が適用されるため、まずは壁を拭くことに。ここで、トイレ掃除に便利な秘密兵器が登場しました。サトミツさんのおすすめは……「花王 クイックルミニワイパー」!

 トイレ掃除の時、床に膝をつくのって少し抵抗がありませんか? そんな時、ミニワイパーにお掃除シートを取り付ければ、立ったまま床を拭けるのです。おまけに軽いので壁や天井など、上部を拭くのも楽。今回も壁の上部から下に向かって拭いていきましたが、あっという間に終了しました。
こうした便利グッズを使うことも、掃除へのハードルを下げますね。

「これがない方は、アルカリ電解水を軍手や雑巾に吹き付けて拭くだけでも、もちろんOKです!」

 続いては、便器のお掃除。

「マイクロファイバークロスにアルコール電解水を吹きかけ、まずはタンクを丁寧に拭きます。ここはホコリを落とすだけなので、洗剤は少しで大丈夫。今のようなコロナ禍では、掃除の後にアルコールやエタノールで便器の除菌をするのもおすすめです」

 続いてフタと便座を拭いていくのですが……。

「このタイミングで、マイクロファイバークロスを変えておきましょう。同じクロスを使うと、汚れが行き来してしまう恐れが……」

 ここはもちろん、トイレ用のお掃除シートで拭いても大丈夫。クロスを使う場合は、色違いを用意して使い分けると分かりやすいそうです。

「便座は裏が汚れがちなので、しっかり拭きましょう。大掃除なら、便座を前にスライドさせてタンクと便座の隙間を掃除するのもおすすめです。ただし、温熱便座は電化製品と同じですから、取り扱いにはくれぐれも注意してください」

【サトミツ流・掃除の基本2】
・ミニワイパーを使えばトイレの壁も立ったまま拭ける
・便器はマイクロファイバークロス+アルコール電解水で
・便器を拭く順序はタンクから
・拭く場所ごとにクロスを交換
・便座は裏が汚れがち