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大注目のトレーラーキャンプは子ども連れにおすすめ 米国での実際は?

公開日:  /  更新日:

著者:小田島 勢子

年代物でも機能性はバッチリ! 使い勝手の良い車内を紹介

食卓、頭上のキャビネットは夜にベッドに早替わり【写真:小田島勢子】
食卓、頭上のキャビネットは夜にベッドに早替わり【写真:小田島勢子】

 我が家のトレーラーは10年ほど前に中古で購入しました。1990年製で、前の持ち主から受け取った時にはあまり手入れをしていない状態。牽引して帰る際、ぎしぎしと音を立てて不安だったことを今でも覚えています。

 全長は約6メートルで横幅は約2メートル。牽引するための連結部分を抜くと、車内の生活空間は日本の5畳分ほどあります。車輪が付いた大きな箱を、エンジンが大きめのSUVやトラックの後ろに連結して運ぶイメージです。

 30年もののトレーラーですが、機能性は抜群。天井にはクーラー、足元にはヒーターと冷暖房を完備。入って左側にはガスレンジと換気扇、その隣に水とお湯が出る蛇口にシンクが2つ。食器やお鍋などが収納できる小さめのキャビネットも上下に4つ付いています。

 右側には服やパワーツールなどが入る大きめのキャビネットが3つと、冷蔵・冷凍庫、トイレとシャワーが。さらに寝袋や布団を収納できるキャビネットを2つ、トレーラーの前と後ろそれぞれの上部に搭載しています。このキャビネットを開くと、子どもたちが1人ずつ寝られるバンクベッドに早変わり。

 また、このキャビネットの下には、家族の団らんに欠かせない家具も備わっています。後部には3、4人がけの大きなカウチが。前部には小さいけれど5人で食卓を囲めるテーブルとカウチがあります。後部の大きなカウチと前部のテーブルをたためば、それぞれ大人2人、子ども2人が寝ることのできる大きさのベッドにもなります。

 日の光が差し込む窓がすべての方角に備え付けられ、それぞれの土地で昇る朝日と沈む夕日を眺めることができるところも、とても気に入っています。

DIYでトレーラーをリフォーム 旅に出るのと同じくらい大好きな時間

 さて、長年の月日を経てきたトレーラーですが、我が家に迎えたその年には新しくよみがえりました。ある晴れた週末に、旦那氏が外装内装ともにペンキを塗り直したのです。また、窓を覆っていた古い遮光カーテンは、いつでも山の夜明けを感じられるようヴィンテージの綿シーツを使ってミシンをカタカタ踏み、新調しました。

 備え付けの家具やコンロ、冷蔵庫、冷房などはきちんと使える状態でしたが、水回りやトレーラーの足回り(タイヤやサスペンション)、ライトなどの消耗品は少しずつ、時間をかけて旦那氏が新しく取り替えていきました。

 私たち家族とともにこれからたくさんの土地を旅して回るであろう大切なこの存在を、自分たちの手で新たに作り上げていく週末は、旅に出るのと同じくらい大好きな時間です。