どうぶつ
鉄道模型に横たわる“巨大ねこ”が大反響 「助けたつもりが助けられた」お店の物語
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「助けたつもりが助けられていた」 ねこたちのおかげで注目度急上昇
寺岡さんはYouTubeチャンネル「ジオラマ食堂 てつどうかん^^」やSNSでねこたちの様子を発信することに。すると、さまざまなメディアから取材依頼があり、大反響を呼びました。
「今つくづく思うのは、『助けたつもりが助けられていた』ということです。私たちに生きる希望を与えてくれたねこ家族に感謝し、また応援し続けてくださるコメンテーターの方々、フォロワーの方々に心より御礼申し上げます」
おかげで一時は客足が戻り、経営も順調に進むかのように見えたそう。ところが、2度目の緊急事態宣言でまたも営業自粛を余儀なくされました。
それでもジオラマ食堂は、児童施設を守るために奮闘。さまざまな偶然が重なり、またお迎えしたねこたちのおかげもあって、今では企業からのサポートも得られるように。また、商品の利益が保護ねこ団体に行くと約束した企業とジオラマ食堂でコラボレーションをし、ヤフーショッピングでねこたちのグッズを取り扱っています。
「この緊急事態が終息しても、動画配信は続けていきたいと思っています。今度は野良ねこたちを取り巻く現在の状況や、病と闘っている方々、落ち込んでいる方々に癒やしと希望を送り続けるよう頑張りたいですね」
ジオラマ食堂は今月1日、毎日4時間ではありますが営業を再開しました。児童たちの幸せな時間を守るため、看板猫たちとともに日々邁進しています。お近くに行く機会があれば、ぜひ利用してみてくださいね。
(Hint-Pot編集部)