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中華料理だけじゃない! チンゲン菜を使った本格イタリアンとタイ料理のレシピ2品
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安価で季節を問わず手に入りやすいため、日本でもなじみ深い中国野菜の1つ「チンゲン菜」。中国では薬膳にも使われ、体に溜まった余分な熱を取り、気や血のめぐりを良くする働きがあるとされています。このため、コロナ禍のストレスから来る不調を解消するには持ってこい。シャキシャキ食感と癖のない味わいは、中華料理以外でも楽しめます。今回は、チンゲン菜を使ったペンネアラビアータとタイカレーをご紹介しましょう。
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食感が楽しい、チンゲン菜×ペンネのパスタ
アラビアータはトマトをベースに、唐辛子とニンニクのピリッとした辛さを効かせたスパイシーなパスタソース。そこにチンゲン菜をプラスすると、シャキシャキ食感がアクセントになります。またあっさりとした味わいになるため、暑くなるこれからの季節にもおすすめです。おいしく作るポイントはオリゴ糖で甘味を足すこと。
○チンゲン菜のペンネアラビアータ
【材料】(4人前)
チンゲン菜 2株
玉ネギ 1個(中くらい)
ペンネ(乾麺) 300g
ホールトマト 1缶(400g)
ベーコン 60g
ニンニク 2片
オリーブオイル 大さじ6
鷹の爪(輪切り) 大さじ1/2
オリゴ糖(シロップ) 大さじ1
塩 少々
コショウ 少々
【作り方】
1、ホールトマトをフードプロセッサーに入れ、10秒ほど2回回し、なめらかなペースト状にする
2、玉ネギは皮をむいてざく切りに、ベーコンは一口大に切る。ニンニクは皮をむいてから包丁でつぶしておく。チンゲン菜は葉と茎の2つに分けて切り、さらに葉はザクザクと大きめに、茎は3cm幅に切る
3、フライパンにオリーブオイル、鷹の爪、ニンニクを入れて弱火にかける。香りが立ったら玉ネギを加え、ほんのりキツネ色になるまで炒めたらベーコンを加える。
4、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩大さじ1(分量外)とペンネを入れ、指定の時間通りに茹でる
5、3のフライパンに1とチンゲン菜の茎を加えて煮立たせる
6、チンゲン菜の茎に火が通ったら葉の部分も加え、さらにオリゴ糖と塩・コショウで味を調える
7、茹で上がったパスタの湯をよく切り、トマトソースに絡めれば出来上がり
※野菜をたっぷり摂りたい場合は、チンゲン菜の量を増やしてもOK