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オンラインで世界中の人に納豆作りも伝授…米在住ナチュラリストがコロナ禍で得た気付きとは

著者:小田島 勢子

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オンラインワークショップを行う小田島勢子さん【写真:小田島勢子】
オンラインワークショップを行う小田島勢子さん【写真:小田島勢子】

 米ロサンゼルスの片田舎で夫と娘3人、鶏、豚、犬たちと自然に囲まれた生活を送る小田島勢子さん。発酵食品作りの講師をはじめ、創作料理のケータリングやプロアスリートの身体作りアドバイザーなど、さまざまな分野で活躍しています。今回は、ワークショップの講師も務める勢子さんが、コロナ禍となったこの1年半で感じた変化を綴ります。

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コロナ禍を米国カリフォルニアで過ごして…1年半で感じたこと

 6月に学校も学年末を迎え、2か月半の長い夏休みに突入。本格的な夏がやってきました。新型コロナウイルスのワクチン接種率が高いここカリフォルニアでは先日、マスクの着用要請やテーマパークとスポーツ観戦などの規制が大幅に緩和。米国の独立記念日を目前に、人々は祝福モードに包まれています。

 この1年半の間、思い返せば大きな変化がありました。

 当たり前だった日常がそうではなかったことを知り、近いと思っていた場所がとても遠くに感じました。この期間に会いたくても会えずに大切な人を亡くしてしまった人もいるでしょう。また、日々生きていることの奇跡、遠くても会えなくてもつながっているという幸せを普段より強く感じた人も多いのではないでしょうか。

 私にとっては、いつにも増して外的な価値観を大きく変化させられた一方、それと反比例するかのように自分自身の内側は揺らぐことなく、自分らしさを認められた期間でもありました。

 今回は私がささやかに活動させていただいているワークショップを例に、自分自身の心地よいと感じる暮らし方、それぞれの価値観で生きていくことについての思いをお話しさせていただきます(これは個人的な思いですので、生き方の参考ではありません)。