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豆腐と混ぜてさつま揚げ風 旬のオクラをたっぷり食べたい時の変わり種レシピ2品
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原産地はアフリカ北東部、日本に輸入されたのは明治時代といわれるオクラですが、今のように広く流通するようになったのは1970年代。まだまだ歴史が浅いせいか、オクラのレシピは数が少なく「いつも同じような食べ方ばかりで飽きてしまった」なんて方もいらっしゃることでしょう。そこで今回は、ちょっと変わった食べ方をご紹介。夏バテ防止にも良いという旬のオクラをたっぷり食べたい時は、さっぱりとしたマリネや豆腐を使ったヘルシー料理がおすすめです。
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焼くことで香ばしさをプラス! マリネ液に漬け込んで
オクラが栄養豊富で健康に良いとされていることはすでにご存じでしょう。中でもオクラのネバネバには、整腸作用を促しコレステロールの排出作用を持つとされる「ペクチン」や、血圧を下げる効果が期待でき多く食べても脂肪になりにくい「ガラクタン」などが豊富に含まれています。
うれしいことに、このネバネバの成分は熱に強いので、しっかり加熱しても栄養分をそのままいただくことができます。茹でて良し、焼いて良しのオクラを、今回は日持ちするマリネにしました。焼くことで香ばしさがプラスされ、ひと味違ったピクルスが完成しますよ。完熟したものはうぶ毛や皮が硬くて食べづらいので、少し小さめで育ち盛りのものを選ぶといいでしょう。
○焼きオクラのピクルス
【材料】(作りやすい量)
オクラ 18~20本くらい
オリーブオイル 大さじ2(焼く用)
<マリネ液(すべてをよく混ぜ合わせておく)>
酢 60ml
オリーブオイル 30ml
砂糖 大さじ3
塩 小さじ2
黒コショウ 少々
ローリエ(乾燥) 1枚
唐辛子(乾燥/小口切り) 少々
ニンニク 1片
【下準備】
保存用の瓶を煮沸消毒する
【作り方】
1. オクラはネットに入れたままこすり洗いし、汚れやうぶ毛を落とす。ヘタとがくを包丁で切り落とす
2. オリーブオイル(焼く用)を引いたフライパンにオクラを入れ、焼き色が付くまで炒める
3. <マリネ液>を瓶の半分くらいまで入れ、ローリエ、唐辛子、ニンニクを加える
4. 3に2のオクラを熱いうちに入れる。残った<マリネ液>をオクラがひたひたに浸かるまで加え、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて一晩漬け込む
※ニンニクや唐辛子の量はお好みで
※マリネ液は黒酢や甘酢といった市販の調味酢とオリーブオイルを混ぜたものでもOK