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月経前症候群(PMS)のつらい諸症状…見守る男性側はどうしたらいい? お悩みに回答

公開日:  /  更新日:

著者:フェムテックtv・SACHI

カップルの場合は対話が大切 聞き役に徹する必要も

時には聞き役に徹する必要も(写真はイメージ)【写真:写真AC】
時には聞き役に徹する必要も(写真はイメージ)【写真:写真AC】

【カップルのお悩み1】
 真夜中に「眠れないの……」と突然連絡が来ることがあります。何て声をかけてあげるのがベストでしょうか。

○中田航太郎先生
 思い当たる原因があるかどうかを聞いてみるといいかもしれません。緊張すること、ストレスがかかるような嫌なことが原因であれば、それを取り除くことが大切です。不眠が慢性的な課題であれば、自律神経が乱れていることや生活習慣の悪化が原因の可能性もあるので、改めて話をする時間を設けてもいいでしょう。

○ワーキング女子
 PMSの症状には睡眠障害もあると言われています。眠れなかったり、眠れなくて気分が落ち込んでいたりする時は親身になってほしいもの。こんな時はアドバイスしてもらっても素直に受け入れられないこともあります。たとえ同じ話を繰り返したとしても、ずっと聞き役に徹するのがベター。

【カップルのお悩み2】
 連絡のやりとりは電話かLINEがほとんどなのですが、急に連絡が取れなくなることがあります。これまでは元気に過ごしていたのに、急にシャッターを閉めるかのようにシャットダウン。事前にサインなどがあれば知りたいです。

○中田航太郎先生
 最も大切なのは、普段楽しんでいたことを楽しまなくなったり、やる気が落ちたように見えたりするなど、「普段と何か違う」というサインを見逃さないこと。食事量の増減、元気がなくなるなども見逃したくないサインです。PMSによる一時的な症状であれば月経の訪れとともに改善しますが、2週間以上様子がおかしい場合にはうつ病などにも注意する必要があります。

○ワーキング女子
 男性が「話したくなったら俺にも話してみて、心配だから」とひと声かけて、とにかく女性から口を開くのを待つのみ。男性から「どうしたの?」などと、しつこく質問するのは控えましょう。

【カップルのお悩み3】
 ことあるごとに精神的なストレスを訴えてきたり、SNSへネガティブな発信(ひどい時は死にたいなど)をしたり、真夜中に届いたメールやLINE、電話の着信を無視するとリストカットしそうになったり、ヒヤヒヤする場面に直面することも。どのように対処するのが良いのでしょうか。

○中田航太郎先生
 PMSの精神面が強く出ている月経前不快気分障害(PMDD)の可能性があります。また、中高生、20代の女性に多い境界性パーソナリティ障害が隠れていることも。うつ病かどうかの判断基準は、憂鬱そうで仕事に行きたがらない、今まで外に遊びに行くことが好きだったのに行かなくなる、好きだったテレビを観なくなるなどの症状が長期間続くこと。ただし、明確に月経周期に伴って現れる症状でしたら、PMDDの可能性を念頭に産婦人科の医師に相談をしてみましょう。

○ワーキング女子
 毎月それが繰り返されるなら、まず専門医に相談するべき。落ち着いている時期に相談先となる婦人科の候補クリニックを一緒に探すのも良いと思います。