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からだ・美容

「考えながら食べる習慣」が大事…賛否両論の断食ブーム 有名書籍の著者2人に聞く

公開日:  /  更新日:

著者:柳田 通斉

なかやまきんに君が批判も…「運動は筋肉が落ちない程度で」

 一方で、ファスティングを用いた減量には「空腹後はドカ食いになる」「断食の生活をやめるとリバウンドが起きる」といった批判もあります。

 筋肉芸で人気のお笑いタレントのなかやまきんに君は、自身のYouTubeチャンネルで「16時間断食は、私の立場としてはおすすめしません。本にはめちゃくちゃいいことも書いてありますが、『食べていい時間に何を食べてもいい』には、違和感があります。それより、1回の食べる量を減らして、運動した方が健康に痩せられると思います」などと訴えています。

 一方で青木氏は、「16時間断食は痩せることより、健康になることが最大の目的です。空腹の時間に慣れて、運動をすればさらにオートファジーの効果も出ますが、筋力が落ちない程度の内容で十分です」と語ります。

 また関口氏は「月曜断食では、2~3か月間取り組んで、1年後に1か月取り組むという人もいる。これをやれば、あの時の体に戻るという感覚を得てほしいと思います。急なリバウンドをするか否かは、体重計に毎日乗るかどうかの差。乗れば防衛反応が出て、考えて食べるようになりますから」という考え方のようです。

 その上で、「運動が義務感になるようならしなくていいし、運動しても痩せない人はいます。要は消費する量を増やすか、量を減らしていくかで、私は後者の方が簡単に感じています。ただ、どちらにおいてもストレスにならないことが一番大事です」と話しています。

 健康志向が高まり続ける現代社会。2022年もファスティングは注目され、めぐる論争も続きそうです。(実施の際はご自身の体調や体質などをよく見極め、必要に応じて医師の判断を仰いでください)

(柳田 通斉)