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おうちにある道具でできる! 魚焼きグリルの簡単掃除法 3つ試してみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

魚の脂には引火の危険があるため注意を

2. アルミホイルをグリル網に巻き付けて焼く

 この裏ワザは、グリル網にアルミホイルを巻き付けて焼くものです。アルミホイルを巻き付けることで、受け皿に落ちる魚の脂の量を減らし、洗い物の負担を軽減するのが狙いです。

アルミホイルをグリル網に巻き付けた様子【写真:Hint-Pot編集部】
アルミホイルをグリル網に巻き付けた様子【写真:Hint-Pot編集部】

 網にアルミホイルを巻き付けます。アルミホイル上に魚の脂が溜まると引火の危険があるので、数か所穴を開けました。ピンと張るのではなく、網の目に沿って多少でこぼこになるように巻き付けます。

網に魚の身がこびりつかないのが利点

魚を焼いた後の様子【写真:Hint-Pot編集部】
魚を焼いた後の様子【写真:Hint-Pot編集部】

 この方法で焼くと、アルミホイルの上に魚を焼いた跡が付き、グリル網の上に魚の身がこびりつくことはありませんでした。したがって、網の掃除ということで言えば楽になります。

アルミホイルを使った裏ワザの洗い上がり【写真:Hint-Pot編集部】
アルミホイルを使った裏ワザの洗い上がり【写真:Hint-Pot編集部】

 しかし、受け皿の掃除に関して言えば、アルミホイルに開けた穴から魚を焼いたときの脂が落ちるため、気になる方は洗剤を使用して洗ったほうがいいかもしれません。今回、洗い上がりにかかった時間は2分ほど。カリッとした食感に焼き上がりましたが、しっとりというより噛みごたえがありました。

 アルミホイルを使用する際には、いくつか注意点があります。前述しましたが、脂の多い魚を焼く際は、アルミホイルの上に脂が溜まって引火する可能性があります。そのため、今回のようにアルミホイルに穴を開けて、ある程度落ちるようにしておきましょう。また、アルミホイルは薄く伸ばした金属ですので、直接ガスバーナーに触れると燃えてしまうことがあります。アルミホイルを敷くときは、直接火に接触しないように注意しましょう。