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3週間で食習慣も改善の「おにぎりダイエット」 管理栄養士考案のパン置き換えレシピも紹介

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

薄着になると体形が気になる人も…(写真はイメージ)【写真:写真AC】
薄着になると体形が気になる人も…(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 気温が上がり、薄着でも快適に過ごせる季節になってきました。一方、冬服で隠れていたボディラインが気になり、「ダイエットしなきゃ」と思う人も増える時期。多くのダイエット法があるなか、何度も話題になっているのが「おにぎりダイエット」です。このダイエットプログラムを開発したのは、元プロボクサーで大手スポーツジムのトレーナーの経歴を持つ小澤幸治さん。改めて「おにぎりダイエット」のポイントに加え、リクエストが多いという“パンへの置き換え”方法も伺いました。

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3週間で食生活を改善する「おにぎりダイエット」

 プロボクサー時代に「おにぎりダイエット」のメソッドを編み出し、自らの減量に活かしたほか、スポーツジムのトレーナーとしても実績を上げてきた小澤さん。「おむすび(米)こそ、世界一のダイエット食品だ!」を提唱し、たくさんの支持を集めています。

 一般的に、ダイエットでは炭水化物を減らすことが多いなか「おにぎりダイエット」は、文字通りおにぎりを中心とした食事でカロリー制限をするのが大きな特徴です。

「日本人の平均的な体格から割り出し、女性なら1日1500キロカロリーを上限として、そのうちの8割をおにぎりで摂取します。100グラムほどのおにぎりのカロリーが具材を入れて約200キロカロリーなので、6個で1200キロカロリー。男性は1800キロカロリーを上限とし、7個で1400キロカロリーです。

 それを1日に4回以上に分けて食べます。食べる間隔を3~4時間空け、ひとくち30回噛むこと。この基本さえ守れば、寝る前に食べてもかまいません。それを3週間続けるだけです」

 医師や管理栄養士の監修も受けている、このダイエット方法。しっかり咀嚼することで満腹中枢が働き、少ない量でも満足感が得られることに加え、おにぎり中心の食事だとおかずが必要なく、塩分や脂質の摂取が抑えられるメリットもあるそう。

「余計な塩分や油をとらないことで、胃腸の働きが整えられるといわれています。また、3週間継続すると習慣化でき、体がその量で満足感を得られるようになるなど、食習慣を改善するプログラム。ダイエットでは『炭水化物を控えないといけない』イメージを持つ人が多いため、当初はキワモノ扱い(笑)されましたが、理に適った方法なんです」