からだ・美容
3週間で食習慣も改善の「おにぎりダイエット」 管理栄養士考案のパン置き換えレシピも紹介
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1食分を20センチのバゲットに置き換え たんぱく質や野菜と一緒に
おにぎりに置き換えるパンは、バゲットやパン・ド・カンパーニュといったクラストの硬いものを選び、1食80~90グラム。バゲットなら20センチほどが目安とのことで、意外にしっかりボリュームがあります。
「バターやマヨネーズといった油分はできるだけ控え、ハムなどのたんぱく質や野菜で繊維質を一緒にとるのがおすすめ。しっかり噛んで味わうため、20分を目安にゆっくり、よく噛んで食べてください。パン自体の味があるので、濃い調味料は極力避けましょう。挟む食材もできるだけ、噛みごたえのあるものを。パンと具材を合わせて、1食500キロカロリーに抑えるのがポイントです」
小澤さんは現在、管理栄養士でパン職人の岩田直子さんに依頼し、この条件を満たすレシピを考案してもらっているそう。今回その一部を紹介してくれました。
【材料】
バゲット 20センチ(80~90グラム)
レタス 約1/2枚(12グラム)
ミニトマト 約3個(30グラム)
フレッシュモッツァレラチーズ 50グラム
ビアソーセージ 2枚(12グラム)
ブラックペッパー 適量
バゲットに切り込みを入れ、ミニトマトやフレッシュモッツァレラチーズは食べやすいようカットし、挟むだけ。彩りもきれいで食べごたえがありますが、423キロカロリーに抑えられたレシピだといいます。
小澤さんは「ボリュームがあるので、夕食としても満足度があると思います。また、昼食とおやつに分けて食べるのもいいですね」とアドバイス。1日の摂取カロリーを女性1500キロカロリー、男性は1800キロカロリー以内にできれば、1食をパンに置き換えても大丈夫だと話します。
「ダイエットで効果を得るには続ける必要がありますから、食事制限のストレスをできるだけ抑えられるプログラム作りが大事だと考えています。だからこそ、パンが食べたい人も『おにぎりダイエット』を無理なくできるよう、アドバイスしたいですね」
ストイックな食事制限で挫折した経験がある人は、少なくないはず。健康的にダイエットするためには、ストレスを溜めにくい、自分に合った方法を見つけたいですね。
埼玉県川越市出身。ダイエットトレーナー、株式会社BePLUS代表取締役、BOXPRIME代表、一般社団法人日本婚活ダイエット協会代表理事。日本スーパーライト級のプロボクサーとして活躍し、大手スポーツジムのトレーナー経験からダイエットプログラムを開発。著書「ラクやせおにぎり」(あさ出版刊)ほか、わかりやすい理論とレシピが人気となっている。
(Hint-Pot編集部)