仕事・人生
「もう帯を口で噛んで結ばなくてもいいんだ」 生まれつき右手がない妻のため夫が相談すると…老舗旅館の粋な計らいに3.8万“いいね”
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浴衣の着脱に苦戦する妻を想った夫の愛

ひとりで海外旅行をするほど、アクティブなりんりんさん。結婚後は、夫と温泉旅行を楽しむようになりました。
しかし、旅館で浴衣に着替える時間だけは悩みの種でした。脱衣所の壁に体を押し付けて帯を固定し、帯の端を口で引っ張ってなんとか結んでいましたが、仕上がりは不格好になっていたそうです。
そんな妻の苦労を間近で見てきた夫は、2020年に石川県七尾市の老舗旅館「和倉温泉 加賀屋」へ宿泊することが決まると、片手でも着られる浴衣がないか、宿泊の約1か月前に妻へ内緒で問い合わせました。
この旅行は、コロナ禍で親族との結婚報告を兼ねた食事会が中止になったことをきっかけに計画したもの。加賀屋は、宿泊客が好みの浴衣を選べることで知られる旅館だったこともあり、夫は「もしかしたら」と期待を寄せたそうです。
しかし、返ってきたのは「片手で着られる浴衣はありません。ただ、着脱のお手伝いはできます」という返答でした。それでも、その気遣いだけで十分ありがたく感じたといいます。
