「さすがに無理でしょ……」とのコメントが添えられた写真には、果実酒用の保存瓶に頭から入り込んだねこの姿が。両前足で踏ん張って、体勢を整えようとしているようですが、明らかに瓶よりも体のほうが大きく苦戦しているようです。なんとかして入ろうとチャレンジする姿に、1.9万人が注目しています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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興味津々で保存瓶に近寄ってきたつぶちゃん　無謀なチャレンジに反響続出

　無謀な挑戦で多くの人の目を釘付けにしたのは、元保護ねこの女の子で推定2歳の「つぶ」ちゃん。かわいらしいお名前はお迎え当時、生後1か月のつぶちゃんが「豆粒のように体が小さかった」ことから付けられました。

　過去にも、大胆な大股開きの寝姿や空き箱を全力でスルーする姿、魅力たっぷりの膨らんだ“ヒゲ袋”、アクロバティックな“ねこ鍋”などでたびたびSNSを沸かせている人気者です。

　今回話題になったのは、つぶちゃんが果実酒用の保存容器に入ろうとしている姿を収めた写真です。頭から瓶に入り込んだつぶちゃんは、かろうじて上半身を入れたものの、下半身は外に出たまま。両前足を地につけ、踏ん張りながら顔をゆがめたつぶちゃんからは、「さて、どうしたものか？」といった声が聞こえてきそうです。

「果実酒の保存容器に入ったのは、このときが初めてです。使い終わった瓶をよく洗って拭いていたところ、興味津々といった様子で近寄ってきました。『どうするかな？』と思って、食卓に瓶を置くと、顔を突っ込んで写真のような状態になりました」

　瓶の中にぎゅうぎゅうに詰まったつぶちゃんの写真をXに投稿すると、1.9万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「これはさすがにw」「なかなかのチャレンジャー」「入れたらねこ酒ができちゃいます」「ねこってなぜそこまでして狭いところに入りたがるのか……」など、つぶちゃんの挑戦をおもしろがる声が寄せられています。

本当の子どもとお母さんのよう　つぶちゃんと飼い主さんの関係にほっこり

　瓶の中に入ったつぶちゃんの様子をすぐそばで見守っていると、やがてつぶちゃんは自ら脱出しました。そして、再び瓶の匂いを嗅いだり、顔だけ入れてみたりしながら1～2分ほど楽しそうに遊んでいたそうです。

　その後、つぶちゃんの興味はそばにあったヘアゴムに移ったそうですが、保存瓶への関心が薄れることはなかったようで……？

「ヘアゴムを手でちょいちょいと触っていると、偶然、瓶のフチへ。すると何を思ったのか、もう一度瓶の中に入って、中からヘアゴムを取ろうとしていました。取れないとわかると、諦めて立ち去りましたが……」

　つぶちゃんを温かく見守る飼い主さんの姿は、まるで我が子を見守るお母さんのようですね。つぶちゃんも、飼い主さんの愛情を感じながら好奇心を育んでいるに違いありません。普段の様子は、インスタグラム（tsubu_0401）でも見ることができますよ。

○取材協力：つぶ（@tsubu_0401）さん

（Hint-Pot編集部）