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メーガン妃はなぜ“叩かれる”? 「空気を読む」日本とは違う英大衆の気質 容赦ないゴシップ攻撃の理由とは
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メディア攻撃がやんでいる今、英国民に寄り添うチャンス
加えて、ハリウッドのPR会社を使って自分達のイメージ戦略には余念がなく、そこにロイヤルが世間に晒してはならない「自己顕示欲の強さ」がにじみ出ているようにも見える。こうした状況が今回のテレビ出演、インタビューにつながった大きな理由だろう。
ただ、直接国民に訴えることで一定の同情と共感を得ることができたように感じる。冒頭で46%の人が同情せず、同情する41%の人を上回ったとアンケートの結果を紹介したが、あの告白がなければメーガン妃に対する反感はもっと大きなものだったに違いない。
しかも苦難を告白して、最近ではタブロイドの報道攻勢もやんでいる。となれば、ここはしっかりと国民に寄り添うことが必要ではないだろうか。
元々ヘンリー王子は、素直でチャーミングな人柄で、やんちゃなところも好感を抱かれた英国の人気者だ。できればサセックス公爵夫妻には、英国民の気質に合わせて、素直に正直に、今後の人生と公務に励んで欲しいと個人的に思う。
兄夫婦に対する妙な競争心や見栄や名誉欲は捨てて、次男坊夫婦らしい陽気さや楽しさを発揮し、国民を愉快な気分にするロイヤルになって欲しいと願っている。