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農家のおすすめはオクラと秋野菜の組み合わせ 温冷どちらでもおいしい秘伝レシピ2品
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茨城で兼業農家を営むこばやしなつみさん。自身の本業をフリーランスでこなす一方、会社員の夫と義両親とともに、小さな農家として少量多品種での米と野菜作りに取り組んでいます。日々たくさんの野菜と向き合うこばやしさんには、おいしい知識がいっぱい! 今回は9月も楽しめるオクラの魅力と、好相性の秋野菜を組み合わせて作る簡単絶品レシピをご紹介します。
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夏から秋はさっと食べられるオクラの塩茹でを常備
9月に入ると、新米の季節。途端に気持ちは秋モードになるものです。我が家の畑では秋冬野菜の管理や種まきとともに、稲刈りも始まりました。
一方、ピークは過ぎたものの、まだまだ露地で育てている夏野菜も収穫できます。旬を味わえる喜びがある反面、同時期に同じ顔ぶれのお野菜を食べ続けなければいけないのが農家の宿命。
9月も収穫が続く夏野菜の1つが、オクラです。真夏は生のまま刻んだものを冷ややっこに添えて、何度食べたか分かりません。ただし、気温がぐっと下がる日が続いたと思えば、真夏の暑さがブーメランのようにいきなり返ってくる日もあり、寒暖差が激しいのが秋の空。「今日は何を食べよう……」と、体や畑の野菜と相談です。
そんな秋には、塩茹でしたオクラを冷蔵庫に常備します。寒い日には温めて、暑い日には冷たいまま食べると、体になじんで夏の疲れを癒やしてくれるのです。
栄養価が高いオクラを、秋の味覚とうまく組み合わせて味わってみてはいかがでしょうか。